Apple Musicで好きなアーティストの新譜にいち早く気づく方法(iOS向け)【Music Harbor】

こんにちは、うえどです。みなさんお元気でしょうか?

突然ですがApple Music、というか音楽サブスク、めちゃくちゃ便利ですよね。月1000円でいくらでも音楽を漁れたり、音楽好きにとっては本当に魅力的な点が多いサービスだと思います。

その中でも最大の魅力の1つは新譜が発売日にすぐ聴けることだと思います。

少し前までは多くの日本のアーティストはサブスクに消極的だったので発売日にサブスク解禁される新譜も少なかったのですが、最近は潮流が変わりほとんどのアーティストの新譜が発売即サブスクされるようになりました。そういうこともあり、今ではほとんどの新譜が発売日の0時0分になった瞬間に聴くことができます。個人的にはこれが旧譜を漁れるのと同じくらい嬉しい。

 

…なんですけど、Apple Musicってまあまあ新曲の配信開始に気づきにくいんですよね。

Spotifyだとアーティストのフォロー機能があって、フォローしたアーティストが新曲を配信すればすぐ気付けるようになってるのですが、Apple Musicにはそれが無い。一応For Youの一番下辺りに「ニューリリース」の欄はあるんですけど、これもいまいち拾う基準が分からなくて微妙。

 

この悩みを一気に解決してくれるのが「Music Harbor」というアプリです。この記事では、このMusic Harborについてざっくり説明していきたいと思います。

 

 

Music Harborとは

Music Harborは、アプリ上でフォローしたアーティストの配信楽曲・MVの情報をApple Music・iTunesのデータベースから収集し、配信日順に表示してくれるiOS用アプリです。(日本向けの情報はあまり拾ってくれませんが、アーティストのニュースやライブの情報も集めてくれるそうです)

MusicHarbor - Track New Music

MusicHarbor - Track New Music

  • Marcos Antonio Tanaka
  • Music
  • Free

apps.apple.com

アプリ内のリストを更新すると、既存のリストとApple MusicとiTunesのデータベースの情報を照らし合わせて新しく配信された楽曲を検知してくれます。

どういうことかと言うと、リストを更新すると新しく配信が開始されたアルバムをバーっと一覧で表示してくれるということです。これが本当に気持ちよくて、僕は毎日0時0分にこのリストを更新することを日課としています。

 

使い方

アプリをインストールしたあと、アプリの指示に従ってApple Musicと連携させ、アーティストのフォローをします。

Apple Musicやデバイスのライブラリから自動でアーティスト一覧を引っ張ってきてくれるので、そこから全員フォローするなり追いたい人だけフォローするなりしましょう。もちろんここで引っかからなかったアーティストを手動で検索してフォローすることもできます。

初回起動時の準備はこれで完了です。

 

「Releases」タブでは登録したアーティストのリリースを発売日順に確認できます(MVは「Videos」タブです)。リストは「Released」と「Upcoming」に分かれていて、「Released」は既に発売日を過ぎているアルバム、「Upcoming」はまだ発売日が来ていないアルバムの一覧です。

右上の更新マークをタップするとリストを最新の情報に更新してくれます。

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「Releases」 タブ

 

Tips・注意点

リストのソート順

デフォルトだとソートは発売日順ですが、これをアプリが配信を検知した順に変更することもできます。

こうすることで、たとえば「既に発売日は過ぎているけどこれまで未配信だったアルバム」などが確認できるようになります。

 

ソートの設定は、「Settings」→「General」内の「Sort Options」で変更できます。

「Sort by release date」(配信日順)「Sort by found date」(アプリが検知した順)から好きな方を選びましょう。

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配信開始の曜日・時間帯

だいたい発売日の0時0分に配信開始されます。

日本のCDは水曜、海外のCDは金曜発売の場合がほとんどで、配信限定リリースの曲もこのタイミングに合わせてくることが結構多いです。なので、フォローしているアーティストの数にもよりますが水曜と金曜の0時0分にMusic Harborのリストを更新するとバーっと大量に新譜が出てきます。めちゃくちゃ気持ちいいです。

もちろん水金以外に配信される場合もありますし、海外の大物アーティストなどは例外的に日本標準時の0時ではなく協定世界時の0時、つまり日本標準時の15時に配信する場合もあります。また、K-POPは火曜の昼頃にリリースされることが多い気がします(ちゃんと調べてないので詳しくは分かりません)。

 

 

アーティストのフォロー

Apple Musicのライブラリに新しく追加したアーティストがMusic Harborでも自動でフォローされる、みたいな機能はありません。

新しくアーティストをフォローする方法は以下の3つがあります。

・「Artists」タブ右上の「+」マークから手動で検索してフォローする

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・「Setting」タブ→「Import artists...」から初回起動時と同じようにライブラリから読み込む

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・Musicアプリ内で、フォローしたいアーティストの曲やアルバムの・・・マーク(URLを共有したりするところ)から「Follow on MusicHarbor」を選択する

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デフォルトだと「Follow on MusicHarbor」の位置は一番下の方です

 

サブスク解禁されていないのにリストに検知される場合、サブスク解禁されてもリストに検知されない場合

どうもiTunesApple Musicでデータベースが同じらしく、iTunesでは配信しているけどApple Musicでは配信していないアルバムも検知されます。(珍しいですが逆のケースもあります)

同じ原因で、以前からiTunesにはあったけどApple Musicでは新しく聴けるようになったというようなアルバムも、アプリ側では既に配信されていたものとみなされて検知されません。

この辺は自分で検索するなりしてカバーしましょう。

 

コンピレーションアルバムは検知されない

フォローしているアーティストが参加していてもコンピレーションアルバム(アルバムアーティスト名がVarious Artistsとかになってるやつです)は検知されません。

これも自分で検索するなりしてカバーしましょう。

 

課金するとSpotifyへ飛ばしてくれるようにもなる

らしいです。僕は課金してないので具体的にどんな感じなのかは分からないのですが、個人的な所感としてはMusic Harborの方がSpotifyよりもフォローしたアーティストについてくまなく確認できる印象があるので、まあアリといえばアリなのかなという気がします。

Spotifyユーザーの方は検討してみてはいかがでしょうか。

 

終わりに

終わりだよ~

 

Music Harbor、個人的にはApple Musicを使う上で必要不可欠と言っても過言ではないくらい便利だな~と思っています。Appleに公式アプリとして取り込んでほしいくらいです。

どこか良い感じに紹介記事書いてくれないかな~とかぼんやり思ってたんですけど一向にそういう気配が無かったので、今回頑張ってそれっぽく書いてみました。Apple Musicユーザーの一助になれれば光栄です。

 

そして全く関係ないんですが、普段はApple Musicでプレイリストを作るのが趣味です。堀江晶太さんとか田中秀和さんとかの作曲一覧とかも作ってるので、よかったら見てってください。

 

あと普段はTwitterにいます。下らないツイートしかしてないですがよかったらフォローしてください。フォローしなくてもいいです。

twitter.com

それでは~。

 

Music Harborのリンク↓

MusicHarbor - Track New Music

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サブスク派の夏(『楽曲オタク Advent Calendar 2019』10日目)

なまおじさん(@namaozi)主催『楽曲オタク Advent Calendar 2019』10日目の参加記事です。

adventar.org 

こんにちは、うえどです。吐く息が白く染まり、スマホをいじる親指が思うように動かない今日この頃。すっかり冬らしくなってしまいましたね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

やっぱりこれだけ寒いと気分も沈みやすくなりますよね。布団から出るのも大学に向かうのも遊びに行くのも何もかもが億劫に感じる…そんな人も多いのではないでしょうか。まあ僕は年中無気力なんですが。

しかし、そんな2019年末、下がり続ける気温と反比例するようにどんどん盛り上がっている人々がいます。サブスクリプションサービス、通称「サブスク」を愛用している音楽オタクたちです。最近流行りの「サブスク解禁」のアレですね。これを読んでる方でもう使っているという方も結構いるんじゃないでしょうか。

使っていない方のために簡単に説明すると、サブスクとはApple MusicやSpotifyのような月額制音楽聴き放題サービスのことで、ストリーミングとも呼ばれたりします。

このサブスク、少し前までサブスクで聴けないようにされてる曲がかなり多い状況が続いていたんですが、最近は星野源や嵐などがサブスク解禁することとかもあり、どんどん聴ける曲が増えてるんですよね。例えるなら、数年続いた冬が2019年後半になってやっと終わった感じでしょうか。嬉しいですね。

とはいえ、米津玄師やRADWIMPS等サブスク解禁してない大物アーティストもまだまだたくさんいます。今がサブスクにとっての春だとするならば、彼らがサブスク解禁し、音楽業界がサブスクを中心に回るようになった頃が夏、もとい「サブスク派の夏」になるんでしょうか。これについては色々意見があるかもしれませんが、個人的には早くそうなって欲しいですね。サブスク派の夏、色々新しいことが起こりそうでめちゃくちゃ楽しそうじゃないですか?夏って全体的に楽しいですしね。夏が、待ち遠しい…。

ということで、サブスクで聴けるエモい夏曲を集めたApple Musicのプレイリストを作りました。この記事ではその中から今年聴いた5曲だけ選んで紹介してますが、プレイリスト自体は15曲入りです。適当に流し聴きしてるだけで夏に浸れるようなプレイリストを目指したつもりなので、良かったら通勤通学の間にでも聴いてみてください。感情馬鹿野郎になりながら選曲しました。一緒に夏を、そしてサブスク派の夏を幻視しましょう。

 

 

1. 14歳のサマーソーダ / サンボンリボン

作詞: カナボシ☆ツクモ

作曲: Hiramy

編曲: 福田淳

11月20日にほぼ全楽曲がサブスク解禁されたアイドルコンテンツ『Tokyo 7th シスターズ(以下ナナシス)』の楽曲です。

爽やかで切なくてアップテンポな曲調の、まさに夏!って感じの曲ですね。Orangestarさん辺りのボカロ夏曲で育ったのでこういうのに弱い。それと理論的なことが分からないので上手く言い表せないんですけど、Aメロからサビに入るところの唐突感がすごく好きです。聴くたびにここすき〜!って心の中で叫んでます。

これだけでも割と好きな夏曲の部類に入るんですが、この曲の最も恐ろしいところは歌詞なんですよね。一番サビの歌詞を引用します。

待って  ロンリー・フォーティーン・ソーダ

解き放ってよ

空き缶の表面伝う夏雫が映してたヘブン

だって  ロンリー・フォーティン・ソーダ

忘れないよ 夕立が痛かった

""夏""すぎる…。切なさと神秘性が入り混じった言葉選びが本当に良いですし、「待って  ロンリー・フォーティーン・ソーダ」のような頭に残るキャッチーさも兼ね備えているのも凄い。あまりにも完成されすぎている。

あんまり色々言い過ぎるのも野暮だと思うのでこの辺でやめます。14歳の夏を後悔する主人公の感情が鮮明に追体験できる歌詞が最高なので、ぜひぜひ聴いてみてください。

ちなみに作詞のカナボシ☆ツクモさんはコンテンツの総監督である茂木伸太郎さんの別名義で、彼はkzさん担当の数曲を除くほぼ全てのナナシス楽曲の作詞をしてるんですよね。これだけ凄まじい歌詞を書く人の作るコンテンツが良くない訳がない。

ナナシス、楽曲もサブスク解禁されてメインストーリーも全て無料開放されているので、よかったら触れてみてください。

 

2. 面影ワープ / nano.RIPE

作詞: きみコ

作曲: 佐々木淳

編曲: nano.RIPE

先月くらい?に全曲サブスク解禁されたバンド、nano.RIPEの5枚目のシングルの表題曲です。

 

小学生の夏休みを思い起こさせるような歌詞の切なめロックです。さっきの「14歳のサマーソーダ」も切ない系でしたが、あちらは後悔の色が濃かったのに対してこちらは懐古の色が濃い。後悔と懐古、どちらも夏の風物詩ですね。

注ぐ蝉時雨

追いかけてた影法師

溶けたアイスキャンディ

巻き戻る記憶

サビの歌詞です。「蝉時雨」「影法師」「アイスキャンディ」と、何かしらの夏の思い出に引っかかるワードが散りばめられています。全部のフレーズが体言止めで終わっているのもインパクトが強くて良い。

実はサブスク解禁をきっかけにのんのんびよりOP以外のnano.RIPE曲を聴いたのですが、本当に少年的なエモを描くのが上手いですね。こういう夏曲でnano.RIPEの右に出るアーティストっていないんじゃないですか?nano.RIPEのんのんびよりを引き合わせてくれたランティスさんには感謝しかありません。
あとn-bunaさんってnano.RIPEにかなり影響されてそうだな〜って何となく思ったんですが、実際のところどうなんでしょうか。それかその更にルーツになっているアーティストとかがいたりするんですかね。バンドに詳しい人、よければ教えてください。

 

3. 虹色の夏 / 神田沙也加

作詞: コーエーテクモサウンド

作曲: コーエーテクモサウンド

ピアノ、アコギ、ストリングス(ですよね?)中心のアレンジに神田沙也加の透き通った歌声が乗った、美しくて壮大なバラード曲です。「ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜 オリジナルサウンドトラック」収録。

初めて聴いたときはライザのアトリエに関して「太もものヤバい女がいる」以外の情報を持っておらず、曲調に引っ張られて「田舎の情緒、良いなあ…」という感想を持ったのですが、このブログによるとその真逆の「閉塞的な田舎から逃げ出したい」みたいな話らしいんですよね。

言われてみれば確かにこの曲もそんなことを歌っています。むしろそっちのメッセージ性を当てはめたほうがすごくしっくりくる。こちら側から田舎の夏を幻視するのではなく、田舎の夏側から未来の何かを夢想している。田舎側から見てるからこそ田舎的な開放感のある壮大さがあるんですね。なるほど…。

ちなみに神田沙也加さんの1枚目のボカロカバーアルバムに収録されている「路地裏ユニバース」が割とこれに近い情緒を持っているので、この曲が好きな人におすすめです。

 

4. 夢でみたような / まなつ

作詞: まなつ

作曲: まなつ

スリーピースロックバンド・まなつの2ndミニアルバム「夢でみたような」のリード曲です。

夢でみたような

そうだ君のこの先の未来に

風が吹けばいいね

明日を変えようぜ

もう何回だって僕ら出会えるんだ

こんな歌でいつまでも笑っていよう

1番サビの歌詞です。辛かったり悩んでいる人の背中を押してくれるような楽曲になっています。なんだかんだこういうストレートに殴ってくる応援歌に弱い。

特に「夢でみたような」というフレーズが強すぎるんですよね。忘れてしまった昔の夢や理想を「夢でみたような」の1フレーズが記憶の底から引っ張り出してくれる。本当に強い。

この記事で選んだ曲の中では一番現実寄りの曲だと思うんですが、僕たち現実側の人間が夏を幻視するときってこういう「(実際のものかどうかに関わらず)夏のエモい出来事に思いを馳せて活力を貰う」みたいな構図になってること結構多いと思うんですよ。みなさんはどうですか?僕はよくやりますが…。

 

5. Summer Delay / ClariS

作詞: 長沢知亜紀(CWF)、永野小織(CWF)

作曲: 長沢知亜紀(CWF)、永野小織(CWF)

編曲: 長沢知亜紀(CWF)、永野小織(CWF)

ClariSのミニアルバム「SUMMER TRACKS -夏のうた-」の収録曲です。疾走感があります。ピアノがめちゃくちゃ良い。

そして紛うことなき2019ベスト夏曲です。正直この曲を紹介したくてこの記事を書いたと言っても過言ではないんですよね。

とはいえこの曲の最大の魅力はここでは解説しません。是非下記のブログを読み、バケモン構成のミニアルバム「SUMMER TRACKS -夏のうた-」を崇めながらSummer Delayに浸ってみてください。

mistclast.hatenablog.com

あなたも一緒に呪われてみませんか?僕は呪われました。一生解ける気がしません。

 

 

終わりだよ〜。

12/10に出すはずなのにこれを書いてる時点で12/11になってしまったので、余計なことは書かずに終わりたいと思います。読みにくい箇所も多々あったと思いますが、ここまで読んでくれた方本当にありがとうございました。

2018年20選

 

はじめまして!上戸と申します。特に自己紹介すべきこともないただのオタクです。

去年まではボカロ、アニソンを中心に漁っていたオタクだったのですが、今年に入ってから邦楽、洋楽、K-POPなどなどにも手を出すオタクにジョブチェンジしました。敷居をゴリゴリ下げてくれたAppleMusicに感謝ですね。

とはいえ全くボカロを聴かなくなったわけではなく、今回の20選も意識しなかったら半分ボカロになっていたであろうくらいには聴いていました。(結局3曲くらいにしぼりましたが。)来年はもっと聴いていきたい所存です。

そういうわけで選び抜かれた20曲の感想をダラダラ書き連ねていこうと思います。少しでも読んで頂けたら幸いです。AppleMusicのプレイリストにも出来るだけまとめてみたので、よければそちらもどうぞ。

 

 

 

1.リコレクションエンドロウル / ツミキ

この曲に関しては「言葉運びが凄い」の一言に尽きます。とにかく凄い。聴いていてとんでもなく気持ち良いのも凄い。

動画説明欄に歌詞が載っているので是非見ていただきたいのですが、韻を踏みまくっていたり「フィクション」が「フィクシオン」と表記されていたり、もう隅から隅までかっこよすぎるんですよね。こういうの大好き。なんか元ネタとかあるんですかね。

 

2.アイデア / 星野源

シンプルに素晴らしい。J-POPって良いですよね。新譜をAppleMusicに出せ。

 

3.逢引 / 折坂悠太

先に挙げた「リコレクションエンドロウル」とは違う方向で聴いていて気持ちいい曲です。歌声とも絶妙にマッチしていて凄い。人の声は良い。

この曲が収録されているアルバム「平成」もとてつもなく素晴らしいです。是非アルバムの曲順の中で聴いていただきたい。 

 

4.メルティランドナイトメア / はるまきごはん

神秘的、という表現ではとてもじゃないけど表しきれない不思議な何かをこの曲は持っています。 初めに曲だけ聴いたときはその完成されたサウンドに、動画が投稿されたときはその神秘的な世界観に、二度圧倒されました。

はるまきごはんさんの初音ミクも本当に良いですよね。ここまで曲と不可分な要素にされている初音ミクは中々いないと思います。

 

5.オイデオイデ / DAOKO

ORESAMAの小島英也(作曲)とTaku Inoue(編曲)というアニソン界隈のつよつよコンポーザー2人がDAOKOと手を組んで出来たつよつよ曲。ORESAMAの面影がちらつくキャッチーなメロディー、生楽器なサウンドでのオシャレな編曲、女!!な歌詞や繊細なボーカル、どの要素をとっても最高以外の感想が出てきません。

最後の畳み掛けラップが本当にすこです。

 

6.ノーダウト / Official髭男dism

キャッチーofキャッチーって感じの曲です。すごく耳に残る。

曲自体はシンプルな構成ってところもまた良いですよね。

 

7.悪魔の踊り方 / キタニタツヤ

 キタニさんのこの路線大好き。鬱々したときに聴くと世間を見下している気分になれて最高です。

 

8.青春脱出速度 / 神様、僕は気づいてしまった

今までの神僕の曲には無い感じの速い曲で好きです。BPMが速いのも良い。

WANIMAとぶつけたら対消滅しそう(小並感)。

 

9.ストレイ / 岸田教団&THE明星ロケッツ

とにかくアツい曲です。バトル物のアニソンは全部こうであってほしい。博多豚骨ラーメンズ面白かったなあ。

 

10.†吸tie Ladies† / ソフィー・トワイライト (CV: 富田美憂), 天野灯 (CV: 篠原 侑), 夏木ひなた (CV: Lynn) & エリー (リコレクションエンドロウル / ツミキCV: 和氣あず未)

4つ打ちのリズムに乗っかっているリズミカルなメロディーラインが本当に好き。これのせいで何度聴いてもノリノリになってしまう。聴くたびに発見があるような編曲も凄い。しかもかわいい。これを作ってくださった園田健太郎さんに目一杯の感謝を。

 

11.Princess Be Ambitious!! / プリンセススターズ

これも†吸tie Ladies† と同系統のKawaii Dance Musicな曲です。この曲はイントロ?裏サビ?の箇所が特に素晴らしい。

ミリシタのMVもすごく良いので是非見てみてください。公式がYouTubeに上げてくれています。

 

12.BBoom BBoom / MOMOLAND

これ好きじゃない人普通にいないと思います。K-POPは大方キャッチーですが、その中でもこの曲は頭一つ抜けてると思います。Baamとこれのどっちをこの20選に入れるかは悩みましたが…。

 

13.Shibuya Marble Texture -PCCS- / ヒプノシスマイク(Fling Posse)

最近まで女性向けコンテンツには一切手を出したことが無かったのですが、ヒプノシスマイクはAppleMusicで積極的に展開されているというのもあり試しに手を出してみたところ、完全にハマってしまいました。この曲は特に耳あたりが良くて好きです。

あと摩天楼優勝おめでとうございます。ちなみに僕はFling Posse推しです。次は優勝して欲しい…。

 

14.mcmlx / 春野

 サックスの音色が非常に心地いいです。アルバムを通して聴くと幸せになれます。

 

15.タイムイーター / MI8k feat. 小岩井葡萄

鬱屈した歌詞にMI8kさんの気怠げな声がピッタリはまってて凄いと思いました。1番と2番でボーカルが切り替わるのもまた良い。今流行りのエモラップにも通じるものがあります。

 

16.ruiner / nothing, nowhere

 憂鬱な時に聴くとさらに憂鬱になれて良いです。来年はもっとラップにも手を出したいな。

この20選にはあまり入ってませんが、今年は音楽レーベルFueled By Ramenから出た曲を沢山聴きました。Panic! at the Discoとか大好きです。最近知ったのですがONE OK ROCKもこのレーベルらしいですね。まだ聴いたことのない所属アーティストもたくさんいるのでどんどん聴いていきたい所存です。

 

17.Violet Snow / 結城アイラ

ヴァイオレット・エヴァーガーデンという作品をご存知でしょうか。もしご存知でないのであれば上のPVを見ていただきたいのですが、文章ではとても表現しきれないほど美しい作品です。「Violet Snow」はそのイメージソングとして作られたというのもあり、この作品のエモがギュッッッッッッッッと詰まっています。Netflixで視聴できますので、気に入ったらこの曲も収録されているイメージソングアルバムも購入してみてください。

ちなみにこのPVで使われているViolet Snowの音源は初期段階のデモなのだと思われますが、それでも京アニのヤバいアニメーションにマッチしていてめちゃくちゃ良い。

 

18.Sincerely / TRUE

同じくヴァイオレット・エヴァーガーデンから、こっちはアニメOPテーマです。いやあ本当に、エモの権化みたいな曲ですよね。これがリリースされたくらいの時期に堀江晶太氏にハマったのですが、他の堀江曲には無い良さがこの曲にはあると思いました。Evan Call氏と共作編曲だからというのもあるのでしょうが。

Sincerelyなどのような、限界まで作品に寄り添った曲がプロの作家によって作られる環境があるところはやっぱりアニソンにしかない強みだと思います。この点では宝石の国OPもめちゃくちゃ好きです。

 

19.Sun in Our Eyes / MØ & Diplo

僕が今年に入るまで聴いたことのなかったタイプの曲の一つです。MØのボーカルに何とも言えない中毒性があるんですよ。初めて聴いたときはいまいちピンと来なかったんですが、気づいたら何十回もリピートしてました。

4:3のMVも味があって良いですよね。先に挙げたruinerも4:3だったけど海外ではこういうのが流行ってるのかな。

 

20.約束(feat. 花咲なつみ) / 瀬名航

王道J-POP的なエモ曲なんですが、所々に瀬名航さんっぽい要素がちりばめられていてすごく良いです。花咲なつみさんの純粋な歌声も本当に良い。瀬名航さんのアルバムの最後の曲は全部良いのかもしれない。

 

 

最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございます。自分でも20曲分感想書くのめちゃくちゃ大変でしたし読む方も大変だったと思うので、次になにか書くときはもうちょっとその辺も考えて書こうと思います。それではまたどこかで!